栗山和樹がS級に特進! ~川崎競輪場~

塩島嵩一朗との連勝対決を制す
2月5日に開催最終日が行われた川崎FIの11レース・A級決勝に出走した栗山和樹(岐阜・125期)が最終ホーム手前から一気にスパートし、逃げ切りで優勝を飾った。この優勝で栗山は1月静岡FI、京王閣FIに続き3場所連続での完全優勝を達成し、S級2班への特別昇級を決めた。
決勝戦は、後攻めになった栗山の上昇に合わせて塩島嵩一朗(神奈川・125期)が赤板で先頭に立つも、栗山の動きをしきりに警戒。前受けから一旦下げた池部壮太(大分・109期)が内から再び前に出るが、最終ホームを目掛けて塩島、栗山がそれぞれスパートし、最終1センター過ぎに栗山が出切る。塩島が栗山後位にハマって直線勝負に持ち込むも、栗山が振り切って1着でゴールした。
125期最速で特別昇班を果たした栗山は、昇班後も持ち前の持久力を生かした仕掛けで白星を量産。11月和歌山FIIでは決勝戦で2着に敗れて特進を逃したものの、1月静岡から再び連勝を積み重ねて2度目の挑戦で特進をつかみ取った。
2025年2月5日 17時35分
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選手詳細データ
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栗山和樹 選手岐阜・125期