第36回共同通信社杯が開幕 ~伊東競輪場~

photo-18780
大石剣士
相性良いホームバンクで結果を求めて疾走する
ようやく辿り着いた憧れの舞台

 第36回共同通信社杯が9月18日(金)から伊東競輪場を舞台に開幕。全国からS級S班は9名を含む豪華メンバーが集結して初日から火花を散らす。伊東をホームバンクとする新鋭の大石剣士(109期・静岡)は8Rに登場。地元ファンの声援に応えるべく奮闘する。
 
 「ビッグレースに出るのは今回が初めて。自分が高校生だった6年前の共同杯決勝を生でみていつか自分も走りたいと思っていた舞台です。やっとここまでこれたなって感じですね。コロナの影響もあって、午前、午後とみっちり練習をするようになって4月の伊東で初めて決勝に乗れた。結果が出て自信にもなりましたね。そのあとの小田原も決勝に乗ってそのあとの西武園でS級初優勝できて今回を走れることになりました。ここ2場所は決勝に乗れていないですけど、前回の向日町は(佐藤)慎太郎さんから逃げ切れたし自信になりました。ここまで良くなるきっかけとなったホームバンクで迎えるビッグレースなので本当に楽しみです。決勝に乗りたい気持ちはもちろんありますけど、狙い過ぎずに一走、一走、力を出し切るレースをして勝ち上がれれば。走る前には選手宣誓も任されたのでそっちも頑張ります」
 
 デビュー5年目にして初めて挑む大舞台。自然と力の湧いてくる地元バンクなら持ち前の先行力を思う存分に発揮してシリーズを盛り上げてくれるだろう。

 オープニングレースは10時50分発走、エンジョイサイトの締め切り時間は5分前の10時45分となっております。最終12レースが発走する16時30分まで競輪をお楽しみください。

細川和輝記者

2020年9月17日 17時24分

開催情報

ページトップへ