国際自転車トラック競技支援競輪が開幕 ~宇都宮競輪場~

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小松崎大地
前回Vの勢いを持って参戦
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梶田舞
ホームバンクで魅せる
ビッグネーム不在で混戦

 明日、19日(金)から第12回国際自転車トラック競技支援競輪G3が宇都宮競輪場で開幕する。ウィナーズカップの直前で上位陣は不在だが、活きの良い若手も多数参戦しており、見応え十分の3日間になりそうだ。
 シリーズリーダーを務めるのは初日特選を走る小松崎大地(福島・99期)だ。
 「凄い感じも良くて状態が上がっているのを実感していたけど、リズムを崩して焦りがあった。でもその焦りも前回の優勝で消えた」と直前の小倉F1戦で今年初優勝を達成して吹っ切れた様子。「5月の京王閣ダービーを見据えているけど、目の前の一戦で出し切らないと得るものがない。それに宇都宮はデビューした場所だし、G1初勝利もここ。縁起の良い場所だから走るのが楽しみですね」と思い出の地で好走を誓う。

 1、2レースではガールズ戦が行われる。地元の梶田舞(栃木・104期)は2月の川崎2日目に途中欠場してから43日ぶりの出走となる。
 「前回の途中欠場は体調不良です。ファンの方には迷惑をかけました。今月の10日からバンクに入り始めて、バイク誘導はやっていないけど、自力の練習はできた。その成果を出せれば。地元で応援してくれるファンに良いところを見せたい」と久しぶりの実戦でも不安はなさそうで、得意のまくり差しが炸裂しそうだ。

 オープニングの1レース発走予定時刻は10時49分。当サイトでの締切時刻は発走予定時刻の5分前となっております。なお、シリーズの売り上げ目標は33億円を見込んでいる。

池端航一記者

2021年3月18日 16時17分

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