『第65回オールスター競輪』決勝選手コメント ~西武園競輪場~
最強選手・脇本雄太が目標を得た
西武園競輪場で行われている『第65回オールスター競輪(G1)」は15日(月)に決勝戦を迎える。今開催はナイターG1で、決勝11レースは20時30分発走予定。決勝の並びと選手のコメントは以下の通り。
【並び】
⑥寺崎浩平ー⑨脇本雄太ー①古性優作
⑧新山響平ー④小松崎大地ー③守澤太志ー⑦成田和也
②松浦悠士(単騎)
⑤吉澤純平(単騎)
【コメント】
①古性優作「状態は今開催はこれが限界かなと思います。シンプルにタテ脚がないなって感じですね。でも、もう疲れもないですし、いまの段階では一番いい。連覇には状態が物足りないなって感じですけど、ラインから優勝者が出せれば」
②松浦悠士「太田君にごめんと思って前に踏ませてもらった。踏み込んで吉澤さんを乗り越えるのに集中していた。ドリームレースが一番(の状態)で、今日(準決)が2番目かな。脇本さんとはドリームレースで戦った感じ手応えがあったので」
③守澤太志「周回中から調子が良くて余裕はあったのでしっかりと1着にいけてよかった。G1決勝は特別な舞台なので乗れてよかった。(前回GⅠ決勝の)ダービーの時より良い。絶好調です。(過去のGⅠは)3着までしかないので、それ以上をいけるように」
④小松崎大地「全部新田に任せて、とにかく連係を外さないようにと。途中で締めこまれてれば落車していそうなところはあったが、新田が頑張っていたし自分が弱気になることは許されなかった。G1決勝は最高の舞台。ここを走れることに感謝してしっかりと走りたい」
⑤吉澤純平「(決勝進出は)前の関東の若手が頑張ってくれたおかげ。菊池くんは世代は違えど、(長野の)同郷の後輩で隣の村出身なんですよ。そういう意味ではうれしかったです。武田(豊樹)さんがG1でV争いしているのを見てきたしそのつもりで練習してきた。その場所まできたのでしっかり頑張りたい」
⑥寺崎浩平「競技が続いていて、疲れはピークだったけど、走って休んでが続いたので良い状態。脇本さんの前を走る機会なんてないし、G1の決勝で前を走れるので、自分にやれることをやるだけ。ラインから優勝者をだせるように」
⑦成田和也「(順延は)良い休養になりました。(2走目に)新田の後ろを回ってキツくなっていたので。決勝に向けて良い状態。相手も強いので気持ちを入れて。付いている感じも良くなっているので、もう一回集中して力を出し切れれば」
⑧新山響平「(順延は)だいぶプラスに。休めました。毎日セッティングをいじっているけど、全部のぼり調子なんで成功している。今日は自力を出せなかったので試せていないし、(セッティングは)明日考える。3番手の内藤(宣彦)さんを連れ込めなかったので。その思いを背負って北日本から優勝を出せるように」
⑨脇本雄太「(練習拠点を福井に変えて)伊豆にいた時の練習環境をイメージして、福井にいながら伊豆と同じようにするのが大事だと思ってやっている。オールスターは一番最初に獲れたG1でゲンはいいが、ナイターの感覚をつかめていない。ぼくはぼくらしく、優勝を目指していきたい」
2022年8月14日 23時25分
-
選手詳細データ
-
脇本雄太 選手福井・94期
-
小松崎大地 選手福島・99期