明日からミッドナイト競輪が開幕 ~小倉競輪場~

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北川大五郎
久田裕との優勝争いが注目を集める
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石丸寛之
47歳になってもイケメンぶりは健在
石丸寛之は思わぬ誕生日プレゼント

 明日、5月1日から小倉競輪場でミッドナイト競輪「オッズパーク杯」が開催される。今シリーズは1、2班戦とチャレンジの9R制開催。1、2班戦はレインボーカップA級ファイナル出場が決まった北川大五郎(大阪・103期)と117期の新鋭、久田裕也(徳島・117期)の2強が中心。チャレンジは長谷部龍一(岐阜・117期)、中村翔平(福岡・117期)の117期勢が優勝争いをリードする。

 先日発表されたレインボーカップA級ファイナル出場メンバーにも名を連ねている北川大五郎が優勝争いをリードする。今期は1月四日市、奈良で連続優勝し、2月高松でも優勝と好スタートを決めたが、前回の4月四日市では決勝にこそ勝ち上がったが初日、最終日は大きな着をたたいてしまった。
 「状態は変わってないと思うけど、前半に集中した疲れというか、そこの疲れが若干出てるかな。練習はそれなりにできてるとは思うんですけどね。前回ダメ過ぎてヤバいな思ったので、何とか今回は修正したい。まずは決勝に乗れるように頑張ります」

 前検日の4月30日に47歳の誕生日を迎えた石丸寛之(岡山・76期)は「誕生日プレゼントはギリギリの特選スタートということで」と7番手での特選スタートに笑顔を見せる。
 「特選に乗れると思わなかったのでビックリした。でも、調子は良くないですね。今までしっかりケアしてきてたけど、ここ1、2カ月は腰が痛くて思うような練習ができてなくなってきた。選手になって初めてです。上半身、下半身のパワーは変わらないのに、そこを連動させる腰がダメなので…。今まではそこが優れてると言われてた部分だったんですけどね。7月からはS級なのでそれまでに体調を整えて、きっちり走りたい。来年の7月に地元でサマーナイトが決まったので、権利が取れれば最高ですね。まずはS級定着。それが47歳の抱負です」

音無剛記者

2021年4月30日 16時47分

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