リレーG3の昼決戦は『福井競輪場』

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柴崎淳
シリーズリーダーとしての自覚は十分
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鷲田佳史
地元の牙城を守り2度目のG3優勝狙う
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野田源一
前回の岸和田準決勝から5連勝ポーズを決める
 得点トップの柴崎淳が盤石の布陣

 6月10日に福井競輪場で開幕した『第1回大阪・関西万博協賛競輪』は、明日の13日に決勝戦が行われる。注目の並びは以下の通りで、ラインが2つできたが、単騎が4名になった。

 ⑦吉田茂生-②柴崎淳-①鷲田佳史

 ⑨野田源一-⑤合志正臣

 ③渡部幸訓(単騎)

 ④小林大介(単騎)

 ⑥池田良(単騎)

 ⑧磯田旭(単騎)

 優勝候補筆頭格はシリーズリーダーの柴崎淳(三重・91期)。「今回は来る前から得点トップっていうのは知っていた。人気になるのもわかっているので期待に応えられるようにしたい」と、責任感を背負って決勝戦に臨む。

 地元からただ一人となった鷲田佳史(福井・88期)は中部勢の後ろを即決。「準決勝は(吉田)シゲのおかげだし、中部の後ろでしっかりと。5月はここに向けて練習をしてきた影響で、千切れたり、迷惑をかけたけど、何とか間に合った。決勝はいい状態で臨めそう」と地元G3優勝を虎視眈々と狙ってる。

 連勝の勢いがあるのは野田源一(福岡・81期)。「何とか戦える状態。完全優勝っていうよりも優勝をしたい。G3の優勝はまだないし、裏開催と呼ばれていても取りたい。過去の最高は2着です。流れもいいので、頑張る」 

小山裕哉記者

2021年6月12日 18時54分

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