「金亀杯争覇戦」が開幕 ~松山競輪場~

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新田祐大
輪界トップの脚力を誇る
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渡部哲男
地元の「要」として後輩をアシスト
競輪祭組が集結

 12月2日から松山競輪場を舞台に開設72周年記念「金亀杯争覇戦」GⅢが開幕される。今シリーズは競輪祭組が大挙参戦し、豪華メンバーが集結。

 シリーズリーダー新田祐大(福島・90期)は「競輪を走る開催が少ない中で、結果を残すのは重圧があった。すごくいい経験ができた」とグランプリの連続出場は途絶えたが、力強い言葉を発した。「好調をキープできているし、今回は期待していただきたい」と、状態面は問題なく、ワールドクラスのスピードをみせる。
 過去に2度、当所記念を制覇している地元の渡部哲男(愛媛・84期)は予選の8レースに登場。「もう少し流れが良かった時に走りたかったですね。脚は悪くないんですけど、流れがずっとよくない。競輪祭が5走だったのでケアを中心にしてやれることはやってきた。(目標の石原颯とは)番手は初めてですけど前々に踏んでくれるし頼もしいですね。今回は少しでもうしろのレースを走れるように頑張ります」と地元で悪い流れを断ち切るべく奮闘する。

 1レースは10時51分に開始、最終12レースは16時35分となります。当サイトでの締め切りは発走の5分前になります。豪脚が集結した今シリーズのスピードバトルに目が離せない。

及位然斗記者

2021年12月1日 16時56分

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