新田祐大は青森バンクに好印象「良いレースができるイメージ」 ~青森競輪~

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新田祐大
今節の主役だ
当所記念を2度制覇

 青森競輪ナイターF1が、10月15日(火)から開幕する。今節の主役は、なんといってもグランドスラマーの新田祐大(福島・90期)。青森バンクでは64周年と、70周年記念を制覇しており、当所には新田自身も好印象を抱いている。

 前回の9月松戸F1から中30日空き、久々の実戦を迎える。直前には北日本地区プロに出場し、1㎞タイムトライアルと、スプリントで2冠を達成。ナショナルチームでの競技活動は引退したが、豪脚は言うまでもなく健在だ。

 「地区プロは、1㎞(TT)と、スプリントと、チームスプリントに出ました。雨が降って、みんながスタートでスリップするようなコンディションのなかでも、納得できるようなタイムは出せた。チームスプリントに関しては、自分の力だけでは勝てない種目なので。その後の練習に関してもしっかりできたので、フレッシュな状態だと思います」

 青森バンクには、昨年の共同通信社杯以来で登場する。その時には結果は出なかったが、記念で2Vを誇るバンクには、新田自身も好印象を抱いている。

 「共同がちょうど一年前くらいですよね。あの時は、調整できていなくて、2日目で帰ったんですよね。今回に関しては、そういうことはないと思います。自分は、あまりバンクとの相性とかは気にしないタイプなんですけど、青森に関しては違うんです。結果につながっている会場だと思っています。記念でも、F1に関しても、良いレースができているイメージですね。ただ、青森でナイターの最終レースだと、かなり気温が低くなっていると思う。しっかりアップをして、体を準備します」

 F1戦では役者が違う。青森のファンの前で、初日から激走する。

熊谷洋祐記者

2024年10月14日 17時08分

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