完全Ｖ目前の新田祐大に大会連覇狙う松本貴治が挑む

　松山競輪開設72周年記念『金亀杯争覇戦』は5(日)に決勝戦を迎える。3連勝で力の違いを見せ付けている新田祐大(福島・90期)がＶ候補最有力で人気を集めそうだが、大会連覇を狙う松本貴治(愛媛・111期)が意地の抵抗を見せる。

　注目の並びは以下の通り

　⑧松本貴治－①橋本強－④渡部哲男

　②新田祐大－⑥大森慶一

　③山田庸平－⑦香川雄介

　⑤松谷秀幸

　⑨稲垣裕之
　
　今シリーズ唯一Ｓ班の新田祐大は連日圧巻の走りで無傷の勝ち上がり。決勝戦を前にして「自分の走り方としては、粘り強さはまだまだ出せるかな。(状態は)悪くない。(決勝は)万全の状態で挑むだけです」と意気込みを語ってくれた。

　地元記念連覇を狙う松本貴治は「準決は門田君が頑張ってくれた。決勝戦は新田さんと力勝負がしたいですね。もちろん連覇をねらっていくけど、地元３人の中から優勝者が出せるように」と一歩も引かない構え。
　注目の決勝戦は5日の16時35分に発走(エンジョイ投票サイトでの締め切り時刻は16時30分)。激しいスピードバトルに目が離せない。

• 選手詳細データ

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  新田祐大 選手福島・90期
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  松本貴治 選手愛媛・111期