チャレンジ戦は通過点

　1月20日から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪は21日（金）に2日目が終了した。日本中から注目されている早期卒業生の太田海也（岡山・121期）が危なげなく連勝を決めるとV宣言と共に全力疾走を誓った。

　「一走したことで、準決勝は落ち着いて走れた。もっと早い展開でレースを進めることができれば、ラインで決められたかも。仕掛けのタイミングもラインを連れていくイメージで走ったけど、結果的に2人だったのでもう少し考えて走りたい。ただどの展開になっても前に出れるってことを試せたのは良かった」と収穫もあった様子だが浮かれることはなく反省点を口にした。「初日よりも脚は動いたのかなと思う。体の調子が合ってきた。ここは通過点だけど、今回の3連勝は今は一番大きいモチベーションなので、しっかりと決めて次走にいきたい。決勝は何も考えずに100パーセントの力を出して突っ走るだけです」とここまでの2走と違い、全力全開の走りが見られそうだ。

　太田海也が出走するチャレンジ決勝は8レース。発走時刻は23時00分。全力宣言をしたスター候補の走りから目を離すな！

• 選手詳細データ

• 
  太田海也 選手岡山・121期