大舞台を目指して再スタートを切る

　1月22日から立川競輪場でF1ガールズシリーズが開催される。予選のメイン11Rにはナショナルチームに在籍する太田海也（岡山・121期）が登場。前回のヤンググランプリでは4着と悔しい結果に終わったが、4年後の大舞台を目指して再スタートを切る。

　「ヤンググランプリはレースの3日前ぐらいにインフルエンザにかかって体調を崩してしまっていたけど、その中でも力は出し切れたと思う。結果はついてこなかったけど、大切にしていることは出せた。今年は2日から17日まで沖縄で練習して、18日から戻ってきて今まで通りの練習をしてきた。4年後のロサンゼルス（オリンピック）を目指しているけど、まずは目の前のレースに集中して。アジア選手権のあとのウィナーズカップには出れると思うので、今年はGI、GⅡでしっかり決勝にのって結果を残したい。（今節はHPCJCの冠杯で）優勝したいし、ファンの方に喜んでもらえるように」

　S級2班で予戦回りとはなるが、根本的な脚力は今節の中でも抜けており優勝候補の筆頭と言える存在。世界と渡りあってきた豪脚を披露し、魅せるレースで力を示す。

• 選手詳細データ

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  太田海也 選手岡山・121期