決勝戦の行方は ~松戸競輪場~

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三度の連係となる南関コンビ。和田健(左)、和田真(右)
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坂井洋
高橋晋也との同期対決を制して1着で優出
初日特選から6名が優出

 松戸ナイター競輪ガールズF1は31日(月)に最終日が行われる。注目のS級決勝には初日特選を走った7名の内から6名が勝ち上がった。

 最終12Rは和田真久留(神奈川・99期)と和田健太郎(千葉・87期)がワンツー。ただ、落車失格もあり両者共に納得のレースとはいかなかったようだ。
 和田真は「外併走がキツくて内にいきました。白岩さんのところを捌いて番手まくりに行った方がライン3人で決まると思ったんですけど…。(失格は)残念です。やっぱりちょっとピリッとしないです。決勝は修正して走りたい」と、組み立てを反省し臨む。

 地元の顔として決勝に挑むのは和田健。「和田真君の感性に任せていたからね。ただ、出切れなかったとしても外を踏んでくれてたら展開も違ったと思う。自分は初日からセッティングをイジって自転車はよくなった。ただ、体の痛みはあるのでそれをかばいながらのレースではある」と、万全とはいかないなかでも意地を見せて戦い抜く。

 準決で抜群のスピードを披露したのは坂井洋(栃木・115期)だ。「今回は落車の影響でウエイト練習ができなかった。それだと自分は重く感じてしまうんですよね。準決は正直展開的なところはあるし、もし相手が3車だったらまくれていないと思う。ただ、決勝は初日特選と同じようなメンバーで、自分のラインが3車になるなら戦いやすい。疲れがたまっているので、しっかりケアをして頑張ります」と意気込んだ。

 決勝戦12Rは20時25分発走予定。エンジョイサイトでの締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

熊谷洋祐記者

2022年1月30日 21時30分

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