眞杉匠マークから差し切る

　　6月1日（土）～4日（火）の4日間に渡って、前橋競輪場で前橋競輪開設74周年記念三山王冠争奪戦が開催。1日に行われたメインの初日特選競走では眞杉を目標にした坂井洋（115期・栃木）がゴール前できっちり交わして1着。幸先良いスタートを切った。

　レースは町田太我が最終ホームで窓場千加頼を叩く。町田をマークした佐藤がジャンで離れると、坂井が絡まれて眞杉との連係を外してしまう。最終ホームから眞杉が力ずくで仕掛けると、立て直した坂井が眞杉に再度追い付いて最後はきっちり差し切った。
　「（眞杉と）連係を外しちゃったんで申し訳なかったです。（町田太我が仕掛けたあとに佐藤）慎太郎さんを待って（眞杉が）スイッチする形だと思ったんですけど、待った瞬間に行ってしまった。後ろ（に平原康多）が付いていますし、自分も（追い上げに）行くしかなかった。追いかけて追いつきそうだったし、なんとかでした」
　

• 選手詳細データ

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  坂井洋 選手栃木・115期