『鳳凰賞典レース』の決勝メンバー9名のコメント ~立川競輪場~
3連勝の新田祐が5車結束の南関勢に挑む
1月7日(土)に立川競輪場で『鳳凰賞典レース』の決勝戦が行われる。地元地区の関東勢はまさかの苦戦を強いられ、南関地区から5名が決勝に進出。初日特選から3連勝の新田祐大と佐藤慎太郎のS班コンビもV獲りへ名乗り。注目の並びと決勝戦への意気込みは以下の通り。
【並び】
①新田祐大-⑤佐藤慎太郎
④松井宏佑-②郡司浩平-⑨和田健太郎-⑧岡村潤-⑥高橋雅之
③佐々木悠葵(単騎)
⑦北津留翼(単騎)
【コメント】
①新田祐大「鐘前から野口さんがフカしていて休めるところなくて森田君がいって結果1着をとれたけど、苦しいレース。今日は自力で1着とれたのはすごく、明日、今年のレースに弾みが付く。初日、2日目は後輩の頑張りありきで佐藤さんのブロックもあった。みんなに守られての1着だと改めて思った。自力で」
②郡司浩平「なるべく援護をしようと思っていたんですけど、車間を空けることくらいしかできなくて。最後まで北井さん頑張ってくれっていう感じでした。体で当たりにいければまた違ったと思う。(相手の仕掛けが)そういうタイミングにならなかったので、難しかったですね。でも連日、体は軽く感じているので。松井君へ」
③佐々木悠葵「北井さんにもうちょっと脚を使わせてジャンからもっとハイスピードで駆けさせてからっていう感じで考えていたんですけど。もうちょっと早く(まくりに)行ければ良かったんですけど…。脚の状態はすごく良いので。単騎で」
④松井宏佑「昨日(2日目)、一昨日と思い通りのレースができなかった。そのモヤモヤしているところを(準決にぶつけて)一発ドカンといけた感じです。前から1回突っ張って、そのあとは流れを見てと。そしたら誰も来なかったんで、腹をくくって駆けようと。体もいい感じかなと思います。自力」
⑤佐藤慎太郎「付け切って安心した部分もあったが北津留君はくるだろうなと。自分に抜きに行ける力があって新田君の脇に並ぶぐらいじゃないと2着キープは難しかった。新田君へ」
⑥高橋雅之「最後は郡司君がコースを空けてくれて。ちょっとだけ進んで3着に入れた感じで。運がいいというか。記念の決勝は初めてですね。本当に嬉しい。南関5番手」
⑦北津留翼「新田君が前にいて佐藤さんも付いているし、まくり切るだろうって。それをみて仕掛けようと。一瞬待てないと思ったが新田君がいった。山下君には申し訳ないですけど…。バンクが重い。内容がダメだけどかちあがれたので。単騎で自力」
⑧岡村潤「あんなにうまく、いい感じで決まると思わなかった。(最終)2センターで(吉田拓と)合ったんで気持ち振った。(ラインの3番手で)なにかできて良かった。(直線は)焦って気持ち早めに踏んでしまった。ワダケンがコースをつくってくれたのに、外を踏んじゃった。(渡部)幸訓に抜かれなくて良かった。南関4番手」
⑨和田健太郎「(松井は)距離が長いんでどうかなと思ったけどうまかった。(別線が)来られないような駆け方だった。先行選手のお手本のような突っ張り。吉田(拓矢)君、平原(康多)君のラインが強いんで、どこで来られても自分がもっていけるようにって。(ラインでの)ワンツースリーはサイコー。神奈川勢へ」
2023年1月6日 18時50分
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選手詳細データ
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新田祐大 選手福島・90期