脇本雄太VS新田雄大のスピードバトル

　2月25日（土）に高知競輪場で『第38回全日本選抜競輪』の準決勝が行われ今年最初のG１決勝メンバーが出揃った。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
①脇本雄太－⑦古性優作－⑧三谷竜生
②新田祐大－⑨守澤太志－⑤成田和也
④吉澤純平－⑥香川雄介
③浅井康太
【コメント】
①脇本雄太「気持ち的には少し早いけど、勝負するしかないと思いました。（最終）ホーム過ぎで先頭に立ってからは余裕がなかった。ゴールまでもてばラインで決まると思っていたんですけど、正直、自信はなかった。いつも通り先頭で頑張る」
②新田祐大「（3日間）仕掛けるところを仕掛けられて、早めに仕掛けられていると思います。そういう意味では体としての状態はすごく良くて、体がすごく反応してくれていると思います。自力で」
③浅井康太「すべて前の2人に任せていたんですけど、自分が思ってたよりも（脇本が）早く仕掛けてくれた。初日よりは2日目、2日目よりは今日（3日目）の方が感触はいいですね。悩んだけど単騎で走る」
④吉澤純平「渡邉（雄太）君（の巻き返し）が早かった。そのあとは拓矢が内に行ったんで、自分としては切り替える形になった。スイッチしただけだったんで、どこで仕掛けるかって感じでちょっと待った感じです。距離が短かったけど、最後に伸びて1着が取れているんでいい。自力で」
⑤成田和也「とても嬉しいですね。決勝に乗れたので。守澤君がバックくらいで行ってくれたんで。判断が良かったですね。自分でも最後外を踏める力があったので悪くないと思います。北日本の３番手」
⑥香川雄介「僕がからんでいるところで新田君が行って、自分は（松浦に）離れてしまった。それで前を目標に行ったら、エアポケットみたいに吸い込まれたんで、もしかしたらと。まさか決勝に乗れると思ってなかったんでうれしいですね。吉澤君へ」
⑦古性優作「G1の準決でああいうレースができる脇本さんは凄い。誰が来ても絶対に止めようっていうのがあったし、止める自信もあった。あんだけ長い距離をいってくれてるんで、それに応えたいっていうのがあった。脇本さんの番手で頑張る」
⑧三谷竜生「ちょっと失敗しました。もう失敗してしまったので様子を見ながらっていう感じで。守澤さんが強かったですね。ちょっと久々の自力戦だったので感覚のズレがありましたね。でも決勝には乗れたので。（Ｇ1の決勝は）久しぶりな感じですね。近畿３番手」
⑨守澤太志「犬伏君のやる気が凄すぎて新山君と連係を外してしまったので。もう犬伏君が突っ張りそうなのがわかって、新山君も内を気にしていたので戻ってくるかなって。内にいた三谷君が送れていたので締めたんですけど…。結果的に連係を外してしまったので失敗しました。新田君の番手で」

• 選手詳細データ

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  新田祐大 選手福島・90期