「大楠賞争奪戦」決勝戦コメント ~たけお競輪場~
脇本雄太の番手は大川龍二
たけお競輪開設73周年記念「大楠賞争奪戦」は25日に決勝戦を迎える。24日に行われた準決勝11レースではS班の平原康多、松浦悠士ら5名が落車するアクシデントがあり、決勝進出を決めた9人は以下の通り。
①脇本雄太-⑤大川龍二
②新山響平-⑦佐藤慎太郎-⑧内藤宣彦
④伊藤旭-③山田庸平-⑨橋本強-⑥湊聖二
【コメント】
①脇本 雄太「(状態は)順調にきているが、あと1走、油断をしないように。(決勝は)誰が後ろでもいつも通りに自分のやることをしっかり。自力」
②新山 響平「今の自転車で出せる一番のセッティング。もう少し欲しいんですけど、新しいフレームを注文しているところ。(逃げ切り連勝は自信に?)なります。考え方が変わって気持ちを強くもって臨めている。脇本さんは自分の競走を変えない人ですし、自分も力勝負をしたい」
③山田 庸平「日に日に上がっているし、3日間の中では1番良かった。修正する部分はない。(伊藤旭が)頑張ると言ってくれたので、彼に任せます」
④伊藤 旭「(松本)秀之介の思いもあるし、自力で頑張りたい。(決勝の)この経験は今後につながると、庸平さんから言われた。脇本さんとは福井記念最終日に対戦してやられている。自力」
⑤大川 龍二「やってきたことが少しずつ身になってきました。(状態は)文句ないです。九州勢も四国勢も脇本君にいかないのなら自分が付けます」
⑥湊 聖二「橋本君がすぐ尻を上げて判断してくれた。彼の好判断。最後は橋本君の逆にいこうと。最後は狭かった。ひとり抜けば3着と思って落ち着いていた。脚の方は点数より少し上ぐらい。橋本君の後ろ」
⑦佐藤慎太郎「(新山)響平が強かったですね。先行のこだわりもあるし、突っ張りも作戦の1つと思っていた。(足の感触は)普通ですね。(新山と伊藤が踏み合った所で)口が空かないように気を付けていた。(新山の)かかりが良かったし、踏み直しもすごかった。単純に強くて、抜けないと思った。(決勝は)疲れをとるようにもっていきたい。再度で響平へ」
⑧内藤 宣彦「(新山)響平が全部やってくれた。本人は相当調子がいいんでしょうね。自信をもっていた。付いていて、味方でよかったなって。前の2人は盤石で自分が付いて行けるか、どうかだった。赤板過ぎは内できつかったけど、そこが運命の別れ道だったので、なんとかです。必死だったし、(佐藤)慎太郎に付いていくことだけと思っていた。再度で北3番手」
⑨橋本 強「初日のレースでレースモードになった。復帰戦だけど結果が出てよかった。九州2人には世話になっているし、大川君には付いたことがないので。それに(山田)庸平の地元で記念なので、彼を盛り立てたい。九州勢へ」
2023年4月24日 18時33分
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選手詳細データ
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山田庸平 選手佐賀・94期
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脇本雄太 選手福井・94期