『五稜郭杯争奪戦』の決勝メンバーが出揃う ~函館競輪場~
唯一3連勝の東口善朋は北日本ラインの後ろを選択
5月16日(火)に函館競輪場で行われる『五稜郭杯争奪戦』の決勝メンバーが出揃った。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
⑥嵯峨昇喜郎-①新田祐大ー⑦東口善朋
②犬伏湧也-⑤小倉竜二-⑧西田雅志
⑨嘉永泰斗-③中本匠栄
④和田真久留
【コメント】
①新田祐大「大森さんも川津君もいましたし、ここまでのレースのこともあって積極的に頑張りたいなって。バンクコンディションが難しいというか、難しいスピード域だったので。あそこで勝負をしないとなって挑んだ。うまくペースを作り切れていなくて、末脚も良くなかった。嵯峨君へ」
②犬伏湧也「あれで行けなかったらしかたないって腹を括って。昨日よりしんどかったんですけど、ホームで出切れる感じだったので。落ち着いて吸い込まれる感じでいけた。外を回された分、末を欠いてしまったのもありますし、雨で重たいのもあるのかなって。差されたのは力不足。自力で頑張る」
③中本匠栄「一回突っ張られてしまったんですけどその可能性もあるっていう感じだったので。タイミングどうこうっていうよりも単純に強かったですね。自分は所々で内を気にしながらでしたけど。連日、前を抜けてはいないのでそこまでなのかなって。再度で泰斗へ」
④和田真久留「新田さんにペースで行かれてしまって自分は川津君と引っかかりそうな感じもしましたし難しかったですね。正直、ぐちゃぐちゃでわからなかったですし、スッキリとした自力を出せていないんですけど悪くはないのかなって。レース勘が悪いのでその辺ですね。単騎で」
⑤小倉竜二「(犬伏は)ペースで行けなかった分、最後はタレましたね。僕もいっぱいでしたけど、横に並ばれたのでそこだけ気を付けました。ギリギリでしたけど差せたと思う。たぶん差してのワンツーは初めてですね。決勝も任せます」
⑥嵯峨昇喜郎「前からの方が一番やりやすいだろうと思っていました。自分のデキが悪いので、(3番手に)入った段階でいっぱいでした。嘉永さんのスピードも良くて、反応できなかったですね。永澤さんには本当に申し訳なかった。自力で」
⑦東口善朋「新田君の巻き返しが早かったので、ちょっとパニックになりそうでしたけど。中西君を迎え入れられたら良かったんですけど。(3連勝での決勝進出となったが)ここまでできるとは思っていなかったですけど結果が付いてきている。初日の流れもあるので新田君の後ろへ」
⑧西田雅志「連日、しびれる3番手でした。踏み出しだけ集中していました。6番の子も脚を使っていたと思うんで。へばりつく感じでしたね。デキも番組もいいので、モノにしたいっていう思いで。決勝も徳島へ」
⑨嘉永泰斗「しっかりと対応できた。状態も今日が一番良かったです。北が前を取った時点で突っ張られるなって思っていたので、そこは落ち着いて。あとは吉田君が行った上を行けるかどうかだけなので。しっかり行けたので良かったと思います。バンクも今日が一番軽く感じましたね。抜かれたかと思いましたけど押し切れたので。自力で頑張る」
2023年5月15日 18時43分
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選手詳細データ
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東口善朋 選手和歌山・85期