『ゴールドカップレース』決勝メンバー9名のコメント ~京王閣競輪場~
波乱続きのシリーズを制するのは…
10月30日(月)に京王閣競輪場で行われた開設74周年記念『ゴールドカップレース』の決勝メンバーが出揃った。注目の並びとコメントは以下の通り。
【並び】
①新田祐大-⑤佐藤慎太郎
⑧中釜章成-③東口善朋
④晝田宗一郎-⑦香川雄介
⑨藤井侑吾-⑥柴崎俊光
②北井佑季(単騎)
【コメント】
①新田祐大「(打鐘で)自分のターンになったんですけど。消極的になってしまったのが敗因ですね。体調は全く問題ないので。メンタル的な部分ですね。内々は狙っていなくて、思いっきり外を行きたかったんですけど。全てが消極的なレースになってしまって。(決勝に向けては)レースを見過ぎてしまわないように、積極的にけるように。自力」
②北井佑季「今日は前からでした。町田さんが後ろな時点で2周からかなと。突っ張ったスピードを維持しながら、中釜が来るのを合わせていくつもりでした。(中釜の)スピードが良かったですね。オーバーペースだったとは思うが、あのペースだと逃げ切れるかは微妙だったけど4車ラインだったので。体は日に日に良くなっている。自力」
③東口善朋「後方になって、苦しい展開になったんですけど、コースを見極めて突っ込めた。中団が理想だったけど、晝田君が前を取って関東が中団になったんで厳しくなった。坂井君は平原を付けて果敢に行くのかなと思ってたけど。最後はコースだけ見極めようと思ってました。思いのほか動けてはいると思う。中釜君へ」
④晝田宗一郎「一撃を狙おうと思ってたんですけどね。誰も僕のことを見てなかったんでチャンスが出た。内に来てくれてペースで駆けられた。バックくらいで行かれるかと思ったけど、良かった。今日(3日目)が一番良かったけど、運が9割。自力で」
⑤佐藤慎太郎「北井君が強かったし、良いスピードでした。ただ中釜も強かったですよ。中釜は(高橋)広大が踏み上げていくのにスピードをもらってきているんで、あとスピードに乗っているところで来られたし何もできないところでした。自分ももっとレベルアップしないと。北井君とは回数をこなして息が合ってきたのは収穫。新田君へ」
⑥柴崎俊光「(新田が追い上げてきた時に)侑吾がどう判断するかでしたけど。凄いカカリだったので。追走でいっぱいでした。後ろを見て離れていたので、来るな来るなって思いながら。なんとか踏ん張れました。藤井君へ」
⑦香川雄介「取れた所から、まくりで一発を狙うしかないと思ってたんだけどね。晝田が引っ張って駆けてたから、良い感じだなと。良いところで駆けてくれましたね。晝田は冷静で、僕は焦ってましたよ。坂井が横で止まったんで、一杯だったけど頭をひっかけた。追走で一杯だし、やった方でしょ。決勝も晝田君」
⑧中釜章成「(北井と町田で)やり合えと思って見ていました。落ち着いてはいられました。前の高橋さんが千切れているのは見えていたので、吸い込まれるような感じで行けた。踏み出した感じは120点です。記念の準決まではあるけど、決勝は初めて。自力」
2023年10月30日 21時57分
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選手詳細データ
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佐藤慎太郎 選手福島・78期