激戦を制したのは佐藤慎太郎! ~小松島競輪~

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佐藤慎太郎
久々の1着で上昇気流に乗りたい
「モチベーションにつながる」

 小松島競輪場開設74周年記念『阿波おどり杯争覇戦』は、7月4日(木)に初日が行われた。G1級のメンバーがそろった初日特選は、SS班の佐藤慎太郎(福島・78期)が制した。

 新田祐大がまくり追い込み、その内のコースを踏んだ佐藤が1着。ダービーの3走目以来の白星に、自然と笑みがこぼれた。
 「内なんであのくらい伸びてもっていうのはありますよね。外を踏んでいい勝負ができればいいんだけど。コースはもう1つ内の諸橋と(清水)裕友の間を行ければ、新田も踏めるかなっていうのがあったけど。(内に)小倉(竜二)もいたんで。ただ、(最終)3コーナーのところは付いていけたし、道中の詰まったり、流れたりにもうまく対応できた。(状態的には)上がっている最中かなと。久しぶりの1着ですし、モチベーションにつながる」
 まさかの二次予選敗退を喫した久留米記念から1週間。好スタートを切った今回こそは、しっかりと勝ち上がりを決めたい。

熊谷洋祐記者

2024年7月4日 19時18分

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