伊東記念決勝並び ~伊東温泉競輪場~

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松井宏佑
南関の牙城を守り切るべく気迫の表情を浮かべる
地元地区の南関勢は4車結束

 伊東温泉競輪場開設73周年記念『椿賞争奪戦』は、5日(火)に最終日が行われる。南関勢は、V筆頭候補の松井宏佑(神奈川・113期)を先頭に4車で結束。他地区に優勝は譲らない構えだ。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
➀松井宏佑-⑨佐々木龍-⑤和田健太郎-⑥五十嵐力

④吉澤純平-⑦武藤龍生

⑧林慶次郎-③伊藤旭

②渡部幸訓(単騎)

【コメント】
➀松井宏佑「疲労が抜けきってないので、ケアに力を入れたい。4車のアドバンテージがあるんで、ラインから優勝者が出るように、自分達の展開に持ち込めるように。自力」

②渡部幸訓「不完全燃焼ですね。自分の思い描いた走りはできてないんですけど、しのげてるなって感じ。単騎で」

③伊藤旭「(3連勝は)なかなかこんなことはないんで、調子よりも展開だと思います。三度、(林)慶次郎さん」

④吉澤純平「踏んでからは進んだので、感触はいいのかなって。前のおかげですけど、前が頑張ってくれた時も勝てない時はあったのでいいのかなと思います。自力」

⑤和田健太郎「(松井)宏佑が力を出し切ってくれて、なんとか付いて行けてる。僕はボチボチですかね。4番手で良いと言ったけど、同期の五十嵐さんが譲ってくれたので南関3番手」

⑥五十嵐力「付いていける脚があるので、悪くはないですね。(記念の決勝は)いつ以来か忘れるくらいです。南関4番手」

⑦武藤龍生「状態は日ごとに上がっているし、ローラーでひらめいたことがあって、セッティングをいじったらより良くなった。(吉澤)純平さんにお任せします」

⑧林慶次郎「(準決は)本当に何もできなかったけど、決勝に乗れたのは素直に嬉しい。(伊藤)旭は後輩だけど頼もしい。あいつのおかげでリラックスして走れている。自力」

⑨佐々木龍「今回は(大石)剣士、新村(穣)に頑張ってもらって(決勝に)乗れた。いろんな人に感謝しながら頑張りたい。(松井)宏佑の番手」

熊谷洋祐記者

2023年12月4日 22時00分

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