寺崎浩平を目標から最後は自らまくった

　10月17日から弥彦競輪場で大阪・関西万博協賛「第33回寬仁親王牌　世界選手権記念トーナメント（GⅠ）」が行われている。18日は「ローズカップ」が行われ、脇本雄太が１着。脇本は目標の寺崎浩平が不発とみるや、最終２コーナー付近から自らタテに踏んでまくりきった。

　【脇本　雄太（1着）】
　「（寺崎浩平は）前を取って、突っ張れたら突っ張る感じだった。自分自身も展開が苦しくて、なんとか対応できたかなと。ただ、あそこまで前との車間が空いていると思わなかった。（仕掛けた寺崎が）止まったので、仕方なく外に踏んだ感じです。なんとか届いた。（脚の状態は）普通ですけど、（初日、2日目ともに）いつも通りのレースができていないのでなんとも言えない」

• 選手詳細データ

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  脇本雄太 選手福井・94期