「力也が本当に強かった」

　11日（火）から小倉競輪場で開催されているF2ミッドナイトガールズ『ウィンチケット×ＨＰＣＪＣ』は13日に決勝戦が行われた。メインレースでは大西貴晃（大分・101期）が優勝を決めた。

　レースは前受けした荒川達郎が一度、谷口力也を赤板で突っ張るも再び谷口が叩いて打鐘を通過。するとすかさず田口勇介が反撃に出ると番手の白戸淳太郎が離れる。巻き返してきた田口を大西貴晃が再三牽制して勢いを止めるとゴール前で差し切って優勝した。

　「赤板で突っ張られたときに力也がどうするのか、引くのかと思ったら、すかさずいってくれた。力也が出切ったときに自分のところで粘れたとしても勝負できる状態ではあったので。田口君がずーっと上を走っているので、引きつけてと思ったらくだりでまたきたけど、止まってくれて良かった。人の後ろが増えてきたけど、きっちりと結果を出せているのは良いことだと思う。今回に関しては力也が本当に強かった。ワンツースリー決まったのがなにより嬉しかった。次は前橋で短走路。どうなるかわからないけど、自分の力を出し切りたい。なかなか完全優勝できないけど、体調管理にも気を付けて、この調子でいきたいですね」

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  大西貴晃 選手大分・101期