大西貴晃が圧巻の6連勝 ~小倉競輪場~

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大西貴晃
来期はS級での活躍に期待が懸かる
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和泉尚吾
先行力を武器に力を付ける期待の若手
チャレンジ戦は和泉尚吾が同期対決を制す

 5月10日に最終日を迎えた小倉F2シリーズはA級1、2班戦で大西貴晃(大分・101期)が2場所連続完全優勝で今期7度目のVを達成。チャレンジ戦も和泉尚吾(愛媛・117期)が6連勝を飾り、共に今シリーズの主役が期待に応える形で開催を終えた。

 今期7度目の優勝を飾った大西は「バックを踏んだんですけど、落ち着いてレースを見れたしコースを踏めました。来期はS級だし連勝というより優勝できて良かったです。次は防府で久し振りの33バンクなんですけど、連勝を意識しすぎるとレースが小さくなるし思い切った競走がしたいですね」と喜びの声と共に、次走への健闘を誓ってくれた。

 チャレンジ戦で同期の吉田勇気(福岡)との力争いを制した和泉は「連勝を意識していなかったし、緩んだ所をいこうと思ったんですけど全然緩まなくて。吉田さんの後ろに入れたので何とか立て直せました。次は月末の大垣ですけど、いつも通りの競走をして結果的に連勝が付いてきてくれればいい」とレースを振り返り、特別昇班に挑む大垣開催へ抱負を語ってくれた。
 
 小倉競輪場の次開催は5月15日~17日のF1ナイターです。どうぞお楽しみ下さい。

及位然斗記者

2021年5月10日 23時58分

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