木暮安由は軽く30周!、小林泰正はケア重視 ~寛仁親王牌~

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木暮安由
2日目の「ローズカップ」に進出を決めた
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小林泰正
初のG1も内容のある走りで一次予選を勝ち上がった

 木暮安由は、地元の前橋競輪場で行われている『第28回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)』の初日特選を白星発進。イチかバチかの内突きで、失格以外は無条件で準決に進める2日目12レース「ローズカップ」の権利をつかみ取った。
 「(中止順延は)わかってたことなんで、のんびりと過ごせますよね。(指定練習は)軽く30周やってきます」と、中止順延になった12日は、いつもの笑顔でバンクに姿を消して指定練習に向かった。
 また、初日一次予選を積極的な走りで突破した小林泰正は、勝ち上がり条件の厳しい6レースの二次予選B(2着以内)で準決進出を目指す。
 「初めてのG1で緊張もあったし、初日は長い距離を踏んだんで1日空くのはデカい。(G1を)1回走って、これで少しは落ち着けるかなっていうのがあります」と、疲労回復に努めた。

竹内祥郎記者

2019年10月12日 14時44分

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