親王牌覇者の村上博幸が京王閣記念に登場
中2日でシリーズ参戦
東京オーヴァル京王閣競輪場を舞台に開設70周年記念「ゴールドカップレース(G3)」が10月19日から始まる。トップクラスの選手は寛仁親王牌から中2日での参戦。明日からの戦いを前に入念に自転車を整備していた。
寛仁親王牌で5年ぶり通算3度目のG1制覇(4日制以上)を果たした村上博幸は競輪場に到着するなり、多くの報道陣に囲まれた。
「グランプリ(出場)争いをするなかで、いい意味での緊張感、プレッシャーもあったんですが、最高の形でグランプリの権利を勝ち取ることができました。来年もS班でこのプレッシャーが続くのかと思うと、しんどいですけどね。今回も強行日程でしんどいですが、しっかり走ります」
初日特選は連係実績豊富な山田久徳を目標に好スタートを切る。