田中誠が通算200勝を達成 ~小倉競輪場~

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200勝のピースサインで笑顔を見せる田中誠
G1開催で5年ぶりの1着

 「第61回朝日新聞社杯競輪祭」の4日目1レース選抜戦で田中誠(福岡・89期)が通算200勝のメモリアル勝利を飾った。
 レースは不破将登(岐阜・94期)が先行。3番手を確保した中本匠栄(熊本・97期)が最終3コーナーからまくるが、吉田敏洋(愛知・85期)がこれをけん制。空いた最内のコースを鋭く抜け出した。
 「(中本)匠栄が頑張ってくれた。内が空いてくれたんで。内からしか抜けてないんですけどね。同期同級生の吉本卓仁はこの前300勝を達成してるし、僕はこれで200勝だからかなり遅いですよ(笑)。500勝を目指してまだまだ頑張ります」
 ビッグレースでの勝ち星は15年11月の小倉競輪祭以来、実に5年ぶり。地元G1で節目を達成した田中がさらなる飛躍を目指して精進を重ねる。

笠原裕明記者

2019年11月22日 16時36分

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