小原佑太がS級に特別昇級 ~奈良競輪~

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小原佑太
今後の飛躍に期待がかかる一人
包囲網を力で突破

 12月16日(月)に奈良ミッドナイト競輪でA級決勝戦が行われ、小原佑太(青森・115期)が豪快なまくりで完全優勝。10月5日-7日の大宮、11月22日-24日の平塚に続いて3場所連続での完全優勝となり、見事S級へ特別昇級を決めた。

 レースは赤板で先頭に立った奥出良が徐々にペースアップ。嘉永泰斗は3番手をキープして、小原は6番手となり打鐘を通過。車間を空けていた小原は最終ホームめがけて一気に仕掛けると、吉川起也のけん制をかいくぐって力ずくで前団を飲み込んだ。

なお、115期のS級特別昇級は高橋晋也(福島)、坂井洋(栃木)、朝倉智仁(茨城)に続いてこれで4人目となった。

本吉慶司記者

2019年12月17日 10時34分

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