来期へ弾みを付ける節目を達成!今岡徹 ~豊橋競輪場~

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今岡徹二
レインボーカップの前検査日に取材を受ける
長所の地脚を強化して積み重ねる白星

 12月20日から豊橋競輪場にて行われているFⅡガールズ戦の2日目12Rの準決勝で今岡徹二(広島・111期)が節目となる100勝を達成した。
 地元の期待を背負い出走したレインボーカップA級ファイナル(広島)は果敢に逃げて見せ場を作るも大敗。特別昇級のチャンスを逃してしまったが、一つ、一つ積み上げてきた白星が自信となり、今岡徹二の精神的な強さの証となっている。「一時は弱いのにバカみたいに逃げるだけ逃げていて〝このままじゃクビになるぞって〟周りには何度も言われた。でも心が折れそうになっても諦めずにガムシャラに逃げてきた結果だと思っています」
 ビッグ戦線でも存在感を高めている山崎賢人や松本貴治らと同じ111期。地道に脚力アップに努めてきた努力家がようやく来期からS級の世界に飛び込む。今期最終戦を優勝で飾り、さらなる弾みを付けられるか注目したい。

細川和輝記者

2019年12月22日 11時10分

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