若松孝之が引退 ~伊東温泉競輪場~

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中部の仲間達に囲まれて感慨深い表情を見せる
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同期の松尾透(左)と東龍之介(右)に労われる
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「光栄です」と緊張の面持ちで村上義弘(右)とツーショット
第2の人生を選択

 12月24日、『伊東温泉開設69周年記念競輪』の最終日1レースに出場した若松孝之(三重・96期)が、レース終了後に引退を口にした。「結構、前から決めていて、身近な人には言っていた。想い出のレースはS級に上がってから初めての1着を取ったのが地元の四日市で、その開催は決勝にも乗れた。悔いしか残らないけど、(奥さんの実家の稼業を継ぐのが)現実味を帯びてきて予定が早まった。今日のレースは谷田(泰平)さんの気持ちが伝わって、応えようとしたけどダメでした。今後は堂々と車券で応援して、(仲間達を)野次っていきたい。この仕事で得たものは大きいので今後に生かしたい」。

若松孝之のプロフィールはこちら→https://www.yen-joy.net/racer?no=014539

本吉慶司記者

2019年12月24日 11時47分

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