初出場のグランプリに父も応援 ~スポンサー選手~

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昨年7月に引退した郡司盛夫氏(写真左)と息子の浩平

 弊社スポンサー選手、郡司浩平(神奈川・99期)が「プロスポーツ」のロゴをつけたグランプリユニフォームで「KEIRINグランプリ2019(GP)」の大舞台に立つ。一昨年、地元の平塚で開催されたグランプリは次点に泣いた郡司は、その悔しさをバネに初出場を決めた。地区的には南関が一人だけに、単騎での戦いが有力視されている。30日、優勝賞金1億340万円(副賞含む)をかけた夢の一発勝負に、6番車のグリーンのユニフォームの郡司が立川バンクで輝きを放つ。
 父であり、師匠でもある郡司盛夫氏(50期・引退)は、長きにわたり南関地区を支えた名バイプレーヤー。ビッグ50回以上の出場経験をもつ盛夫氏が、息子にエールを送った。
 「(高松宮記念杯の落車で)怪我した指の腱(けん)が鎖骨骨折よりもひどくて、今年は無理かなっていうのがあったんですよね。そしたらいきいなり復帰したオールスターで結果(決勝に進出)を出したんで驚きました。自分の息子ながらすごいなって思いました。南関地区から誰かがグランプリに乗ってくれれば、また(南関地区の)流れも変わっていい方に回ってくれるんじゃないかっていうのがずっとありました。自分の息子でなくても、誰かがと思ってました。これで(来年は)南関地区がうまく回ってくれるといい。(浩平は)自分が言わなくてもやることはやってくれるんで、(グランプリは)楽しんでもらいたい」
 南関勢としては、10年の海老根恵太以来、神奈川から01年の高木隆弘以来のグランプリ出場となる郡司にかかる期待は大きい。

竹内祥郎記者

2019年12月24日 17時33分

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