近畿の2人が大暴れを誓う ~京王閣競輪場~

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岡崎智哉
ヨコの動きも可能で器用さも兼ね備える
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窓場千加頼
白星量産態勢に入る
両名とも予選では大本命を担う

 6月1日(火)から京王閣競輪場でF1ナイターが開催される。S級では予選に好調な自力型が顔を揃えたが、その中でも岡崎智哉(大阪・96期)と窓場千加頼(京都・100期)の両名は、古性優作(大阪・100期)から大きな刺激を受けていることを語った。

 予選を4連勝中の岡崎は「松阪のウィナーズカップで準決勝を走って意識が変わった。なんていうんですかね。今まで感じたことのないくらいレースに〝怖さ〟があった。決勝を巡る3枠の争いは凄いなと。練習仲間の古性(優作)君はこういうところでやっているんだなって思った。今は練習でも色々意識していることがあって、それが競走に結びついてきている」と輪界の最前線で戦う後輩に刺激を受けて練習、競走に取り組んでいる。「今回から新車なんですよ。練習の感じも良かったし、自己ベストといえるくらいのタイムが出たので今回は楽しみですね」

 窓場は自身のレーススタイルを確立し、今後の課題も明確だ。「上で戦っていきたいと思っているし、レース内容は今がベスト。あとはそこにタテ脚を付けることができれば。古性さんみたいなレースを目標にしているし、函館記念の時にアドバイスをもらった。(古性は)同期で聞きやすい関係でもあるのでありがたいですね」と、岡崎と同じく同期のスターを目標に、日々の練習に取り組んでいる。

 岡崎は6レース(17時31分発走予定)、窓場は10レース(19時21分発走予定)に登場。人気に推される両名の走りに注目していきたい。

及位然斗記者

2021年5月31日 17時13分

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