脇本雄太が欠場 ~競輪祭~

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脇本雄太
多くのファンが復帰を心待ちにしている
ラストチャンスの競輪祭を無念の欠場

 11月18日から始まる今年最後のG1「第63回朝日新聞社杯・競輪祭」に出場を予定していた脇本雄太(福井・94期・SS)の欠場がJKAより発表された。延期された東京五輪のケイリン(7位)、スプリント(9位)種目に出場した脇本は、ナショナルチームでの競技活動のため8月のオールスターから競輪に復帰して準V。続く向日町記念では4連勝の完全Vを遂げていた。しかしながら、次の10月、熊本記念in久留米では、腰痛により2日目以降を途中欠場。その後、寬仁親王牌も出場を断念せざる得ない状況だった。脇本は11月10日現在のグランプリ選考の獲得賞金ランクは、出場機会が少なかったために19位。約1800万円の準優勝の賞金を加算しても獲得賞金でのグランプリ出場は難しく、4年連続のグランプリには競輪祭を優勝するしかなかった。

竹内祥郎記者

2021年11月13日 14時58分

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