新田祐大が7車立てFⅠ初Vへ ~京王閣競輪場~

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新田祐大
圧倒的な脚力で完全V狙う
世界と戦ったスピードを披露

 4月3日(日)に最終日を迎える京王閣ナイターFⅠシリーズ。

 今シリーズの目玉である東京五輪戦士の新田祐大(福島・90期)は、初日特選を制すと2日に行われた準決勝でも白星。期待に応えて連勝で決勝へと駒を進めた。
 新田は準決勝を振り返り「わかりやすいレースをしてしまったことが修正点」と自らの走りに厳しいジャッジを出すと、「近藤さんが中団から仕掛けてくれたおかげで、前がごちゃついたから行き切れただけ」と6番手に置かれ、最終3コーナーからのまくりになった内容を反省した。

 今回は2月の伊東以来の7車立てに参戦。FⅠシリーズでは2度目の経験となる。伊東では連勝で勝ち上がるも、決勝は番手回りから2着の結果となった。今回は力ずくで別線をねじ伏せにいく。
 対戦相手は初日特選でも戦った眞杉匠との2分戦。「準決勝は自分から難しいレースにしてしまったので、決勝はしっかりと」と自身のパフォーマンスを最大限に発揮した走りに期待だ。

角田祐馬記者

2022年4月2日 22時05分

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