今開催は師匠の藤田昌宏と初の同時斡旋

　5月9日から大宮競輪場でF1シリーズが開催される。今シリーズナンバー1の注目選手は今年早期卒業生としてデビューした太田海也(121期・岡山)。初参戦の東日本開催で連日人気を集めそうだ。

　ナショナルチームにも所属する太田は前検日の取材で「競輪の自転車に乗るのは前回の防府を走って以来です。環境が整ったところでいい練習ができているし、調子は問題ないと思います」と状態面に不安はない。

　前回の防府で完全優勝し、今開催も連勝に期待がかかるが「すぐにでもS級に上がりたいし、その準備はできています。競輪で認められるような競走をして、結果にこだわっていく」と狙うは今開催で6連勝を決め、次走(広島5月19日～21日)での特別昇級のみ。

　また、今開催は師匠(藤田昌宏)と初の同斡旋となり「めちゃくちゃ心強いですね。色々アドバイスを聞きながら、3日間頑張ります」と精神面でのサポートを受け、シリーズを戦い抜く構え。

　太田はA級戦の4レース(発走予定時刻12時06分)に登場。規格外のスピードで大宮の競輪ファンを沸かせてくれるだろう。

• 選手詳細データ

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  太田海也 選手岡山・121期