太田海也がバンクレコード更新 ~奈良競輪場~

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太田海也
将来性豊かなスター候補生
明日の決勝では特別昇級がかかる

 16日、奈良競輪場第4レースで太田海也(岡山・121期)が後続を9車身引き離す圧巻のまくりで快勝。上がりタイムは8秒9でバンクレコードを更新した。

 従来のバンクレコードは1992年5月22日に平石光弘が出した9秒0で30年ぶりの記録更新となった。
 
 太田は今年の1月に早期卒業生としてデビュー。現在はナショナルチームにも所属するエリート選手で、明日の決勝戦ではS級への特別昇級に挑む。

 今月14日には同期のライバル中野慎詞(岩手・121期)がデビューからの連勝新記録を樹立しており、今後の活躍が期待される2人の競走から目が離せない。

小山裕哉記者

2022年8月16日 13時15分

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