Ｓ級の連勝記録の継続に注目

　9月16日『第38回共同通信社杯』の初日が名古屋競輪場で行われ、最終の12レースでは脇本雄太が豪快なまくりを決めてＳ級の連勝記録を『21』に伸ばした。

　レースは原田研太朗の先行を岩本俊介が3番手から先にまくるも、その上を脇本がのみ込み、上がり10秒6の高速タイムを計上。輪界最強のスピードを披露した。「（連勝は）変な意識はしていないけど、（１着という結果で）記録もだけど、人気に応えらたのはうれしいポイント」とファンの支持に応えられたことを素直に喜んだ。

　「バンクの状態は軽いけど、自分の調子が良くないのかなって。疲れが抜けきってない感じがある。そればっかりはしょうがない。今節中に戻るかわからないけど、できるかぎりのことはやりたい」と疲労は感じているが、二次予選でも輪界トップのスピードを見せる。

• 選手詳細データ

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  脇本雄太 選手福井・94期