梁島邦友が地元初Vを目指す ~取手競輪場~

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梁島邦友
地元の初優勝を目指して全力疾走
強地脚を発揮して追撃を振り切るか

 12日16日(金)から開催されている取手F2モーニングは18日(日)に最終日を迎える。決勝戦は順当に実力者が勝ち上って二分戦となったが、動ける選手が多く激戦必至。それでも唯一、地元から優出した梁島邦友(茨城・117期)は気合いが入っていた。

 前検日には「練習と体のケアもできている。普段、練習しているバンクなのでアドバンテージがあると思っています。それと最近は師匠の山下渡さん(茨城・91期)にプラスアルファの練習を教えてもらっています。それが良い方向に向かっている」とレベルアップを実感していた。

 2日間を振り返っては「先行はできているので悪くないです。まだ地元で優勝がないので狙っていきたい」とキッパリいいきった。

 番手を回ることになった菅原裕太(静岡・100期)は無傷での優出で「梁島君は付いてくれればラインが機能すると思ってくれたはず。彼はS級点もかかっているので、全力でサポートするよ」と、こちらは優勝は二の次でまずは援護に全力を注ぐ様子だった。

永岡孝史記者

2022年12月17日 14時49分

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