地元Vを決めたい梁島邦友 ~取手競輪場~

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梁島邦友
地元で完全Vと最高の結果を目指す
久々にVが欲しい

 取手競輪場では13日からモーニング開催『楽天ケイドリームス杯』が行われており、2日目のメイン7レースでは地元の梁島邦友(茨城・117期)が打鐘前に先頭に立ち先制。そのまま逃げ切りを決めて決勝に進出した。

 「出るときに突っ張られて苦しかった。でも、今回から自転車を換えて悪くない」と話す。自転車を換えたと言っても以前使っていたモノだが、
それでも「昨年の11月から使っていたモノは落車があったりして、それで今回元に戻そうと。走り慣れているので」と地元で好感触をつかんだかもしれない。
 
 地元で決勝に乗り「地元で完全Vを狙いたい」と意気込む。それだけではない「半年Vがないので」とポツリ。梁島の力なら意外な感じもするが、調べてみると準Vはあるものの、Vとなると昨年の10月小松島以来Vはない。
 決勝は岩井芯(岐阜・125期)、川口雄太(徳島・117期)らがいて激戦。だが、Vが欲しい気持ちは地元の梁島が一番強いだろう。激戦を制しての地元Vに期待したい。

木村貴宏記者

2025年4月14日 16時25分

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