地元の荒井崇博が17回目のGⅢ制覇 ~佐世保競輪場~

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荒井崇博
賞金ボードを掲げて写真撮影に応じる
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1番車の荒井が渾身のハンドル投げ
九州勢が5車で結束しラインの力をみせた

 12月17日に佐世保競輪場で開設73周年記念「九十九島賞争奪戦」GⅢの決勝戦が行われ、荒井崇博(長崎・82期)が九州勢の3番手から鋭く抜け出し、今年2月に移籍後初の地元記念制覇を完全優勝で決めた。

 【荒井崇博(1着)】
 「(井上)昌己とは、どっちが優勝でも良かった。ワンツーが決まって、それで俺が優勝で嬉しい。昌己が追い上げてくれたからまくれたし、それでも抜かれるかなと思った。移籍して一発目の記念で優勝できるとは思わなかったね。俺が点数を持ってるし、わがままし放題で決勝の並びも決まった。わがままを言ったからには、絶対に1着を取らないといけないと思ったし、優勝できて良かった。どこに行っても、地元は地元。脚が落ちる前に移籍できて良かったね(笑)。今年一年、脚は仕上げていたけど、自分の不甲斐なさと運の無さを感じた。来年こそはどういう形であれ、グランプリに乗ってみたいね」

及位然斗記者

2023年12月17日 17時40分

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