佐々木悠葵が2度目のGⅢ制覇 ~大宮競輪場~

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佐々木悠葵
賞金ボードを掲げで写真撮影に応じる
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9番車の佐々木悠葵が1着でゴール線を駆け抜ける
果敢な先行勝負に出た寺崎浩平が準V

 1月19日に最終日が行われた東日本発祥76周年大宮競輪GⅢ「倉茂記念杯」の決勝戦は、佐々木悠葵(群馬・115期)が前団の併走を一気のまくりで捕えて、2022年12月の高松記念以来、2度目のGⅢ制覇を達成した。

 【優勝者インタビュー】
「最終日にやっと乗り方を思い出せてそれが一番良かった。(寺崎が)引いたので、4コーナーで仕掛けがありそうで、思っていた通りで完璧でした。佐々木眞さんは競るって決めたらその位置を譲らないと思っていたし、脇本さんも追い上げてくると思っていたし想定通り。完璧でした。佐々木眞さんがもってきて接触ありそうで、バックを踏んだのは良くなかったけど、乗り方がよくて脚を使わないまくりですごいよかった。武藤さんが離れたのはわからず、まくり切って武藤さんとワンツーだと思っていた。師匠(矢口啓一郎)がここで優勝していたので師匠と弟子で優勝ですごいうれしい。今回は優勝を狙うってよりも地元選手の手助けと思って前で頑張ろうと思っていたけど、それで優勝できた。狙わずにいった方がいいのかなって。次は奈良ですね。少し空くので練習しながら追加がきたらなおと。今日は展開が向いた。もっと脚が必要だなって感じました」

及位然斗記者

2025年1月19日 17時30分

開催情報

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