男子スプリントで脇本雄太が銀メダル、深谷知広は銅メダル!!

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脇本雄太(左)と深谷知広(右)が金メダルのアワン(中央)に敬意を表して抱き上げる 
(写真提供=More CADENCE https://morecadence.jp>)
“2強”がそろって表彰台へ

 10月21日、韓国の鎮川(ジンチョン)で行われた第40回アジア自転車競技選手権大会最終日の男子スプリント決勝で脇本雄太(福井・94 期)が銀メダルを獲得、深谷知広(愛知・96 期)が銅メダルを獲得した。
 脇本はケイリン、深谷はチームスプリントに続く2つ目のメダル獲得となった。
 なお、金メダルはマレーシアのアジズル・ハスニ・アワンで2年連続6度目のスプリント王者となった。
 脇本雄太のコメント
 「自分の中できっかけを掴んだ大会になりました。僕自身スプリントの経験が あまりないので、小細工なしに自分の力を出すためにはどうしたらいいのか を考えた結果が、準決勝と決勝のレースだったので、それを磨けば自分の力 になるんじゃないかなって思っています」
 深谷知広のコメント
 「日本としてポイントを上積みさせるということで、最低限のことはできました が、真ん中に立たないとだめだと思うので、また頑張りたいと思います」

 優 勝 : アジズル・ハスニ・アワン (マレーシア)
 2 位 : 脇本 雄太 (日本)
 3 位 : 深谷 知広 (日本)

堀江鉄二記者

2019年10月21日 21時50分

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左:小林優香 中央:リー・ワイジー 右:イ・へジン
(写真提供=More CADENCE https://morecadence.jp>)
女子ケイリンは小林優香が銀メダル

 同日に行われた女子ケイリン決勝では、小林優香(福岡・106 期)が銀メダルを獲得した。
 前回覇者の小林は連覇を目指して順当にファイナルまで勝ち上がったが、 わずかな差で優勝には届かなかった。だが、スプリントに続く銅メダルに続く2つ目のメダル獲得となった。
 なお、優勝は香港のリー・ワイジーで、同じく日本から参戦した太田りゆ(埼玉・112 期)はファイナルに進出して5位となった。

 小林優香のコメント
「アジアチャンピオンを獲るためにトレーニングを積んできました。アジア選手権はワールドカップが始まる前にワールドチャンピオン(リー・ワイジー) と戦える唯一の機会なので、ここで勝ちたいなって思っていましたが、世界王者には叶わなかったということなので、またトレーニングを積んで頑張ってい きたいと思います」



優 勝 : リー・ワイジー (香港)
2 位 : 小林 優香 (日本)
3 位 : イ・ヘジン (韓国)
5 位 : 太田 りゆ (日本)

堀江鉄二記者

2019年10月21日 21時50分

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健闘を称え合いメダルを掲げる窪木一茂(左)と橋本英也(右)
写真提供=More CADENCE https://morecadence.jp>)
男子マディソンで橋本英也・窪木一茂ペアが銀メダル!!

 男子マディソンでは、日本の橋本英也(岐阜・113 期)・窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング)ペアが銀メダルを獲得した。
なお、金メダルは地元の声援に後押しされた韓国、 3位はカザフスタンの各ペアとなった。

 橋本英也のコメント
「あともう少しで勝てたので正直、悔しいです。韓国チームが強かったですが、 接戦で良い感じに盛り上がりましたね。ここで世界選手権の出場権は獲得できませんでしたが、この後のワールドカップでしっかり得点を重ねて、自力で出場権を獲得できるように頑張ります」

優勝:韓国
2位 : 日本
3位 : カザフスタン

堀江鉄二記者

2019年10月21日 21時50分

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