男子オムニアムで橋本英也が銅メダル ~UCIトラックワールドカップ第5戦・オーストラリア~

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橋本英也
銅メダルを掲げ笑顔を見せる「©JCF」
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表彰台に収まり記念撮影に応じる橋本英也(右)「©JCF」
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ヘルメット越しに伝わるレース中の真剣な様子「©JCF」
落車のアクシデントを乗り越えて

 2019-2020UCIトラックワールドカップ第5戦が、12月13日からオーストラリアのブリスベンで開幕。大会2日目に行われた男子オムニアムでは10月に同種目でアジア選手権3連覇を成し遂げた、中長距離のエース・橋本英也(岐阜・113期)が銅メダルを獲得した。 
 4種目の合計ポイントで争われるこの競技で、橋本は最初の種目であるスクラッチレースで1位となり、続くテンポレースでも2位と、着実にポイントを加算。3つめの種目となるエリミネーションで落車するアクシデントもあったが、それを乗り越えて3種目終了時点で2位の選手の6ポイント差を付けて暫定1位。4つめの種目であるポイントレースで逆転を許したが、最終的に3位となり2017年12月11日に行われたチリ大会以来2年ぶりの銅メダル獲得となった。

橋本英也コメント
金メダルを獲れる位置にいながらも銅メダルに終わってしまったことは残念ですが、悔しいながらも良かったと思います。落車をして肩を打ったのですが、スタッフの皆さんのお陰で走ることができました。本来の走りではありませんでしが、それでもメダルを死守出来たというのは、自分の成長を証明出来たのではないかなと思います。

●レース結果(日本人参加種目のみ掲載)
男子オムニアム最終成績
優勝:アーロン・ゲート(ニュージーランド)
2位:ロジャー・クルーゲ(ドイツ)
3位:橋本英也(日本:チームブリヂストンサイクリング)
https://www.tissottiming.com/File/00031101080103FFFFFFFFFFFFFFFF03

男子ケイリン結果
7位:脇本雄太(日本)
失格:河端朋之(日本:JPC)
https://www.tissottiming.com/File/0003110108010204FFFFFFFFFFFFFF02

女子スプリント結果
15位:小林優香(日本: ドリームシーカーレーシングチーム)
17位:太田りゆ(日本)
https://www.tissottiming.com/File/0003110108020106FFFFFFFFFFFFFF02

本吉慶司記者

2019年12月15日 10時53分

開催情報

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