小林優香がケイリンで銅メダル ~UCIトラックワールドカップ第3戦・香港~
2度目の銅メダル獲得
香港で11月29日~12月1日の日程において開催されている『UCIトラックワールドカップ第3戦』の女子ケイリン決勝が12月1日に行われ、日本の小林優香(106期・福岡)が銅メダルを獲得した。
決勝には厳しい勝ち上がりをクリアした6名が出揃い、小林優香の他に、UCIのケイリンランキング1位で今期のワールドカップスプリント3連覇のリ・ケイシ(香港)や、第1戦ケイリン金メダルのエマ・ヒンツェ(ドイツ)など強豪揃い。
小林は残り1周で4番手となるが、2コーナーで空いた内を突くと、最後は狭いコースを踏み、逃げたエマ・ヒンツェを僅かに交わして3着でゴール。
昨年ドイツで行われたワールドカップ第3戦以来となる2度目の銅メダル獲得となった。
小林優香 コメント
「悔しい気持ちが強いです。金メダルを狙っている中で、内側に詰まっての銅メダルになってしまったので悔しいです。レースの組み立てが課題に残っている中で、直ぐ次のレースなので次は金メダルを狙いたいです。」
女子ケイリン結果
優勝:イ・ヘジン(韓国)
2位:リウボフ・バソワ(ウクライナ)
3位:小林優香(ドリームシーカー/日本)