2020年トラック世界選手権大会への派遣選手決定 ~ベルリン~
運命の最終決戦が始まる
2月26日~3月1日までベルリンで『トラック世界選手権2020』が開催される。東京オリンピックの出場枠を決める戦い、そしてオリンピックの日本代表メンバー争いの最後の戦いとなる大会の日本代表メンバーが発表された。
短距離チームは7人、中長距離チームは8人の計15人が派遣される。
日本競輪選手会からは短距離の男子は脇本雄太(福井・94期)、河端朋之(岡山・95期)、新田祐大(福島・90期)、深谷知広(愛知・96期)、雨谷一樹(栃木・96期)、女子は小林優香(福岡・106期)、太田りゆ(埼玉・112期)、中長距離の男子は橋本英也(岐阜・113期)が出場する。
東京オリンピックへの出場の選考はトラック委員会においてナショナルコーチの推薦を尊重し実施されるだけに今回の結果は重視される。
原則として2020年4月1日までに候補選手が発表されるだけに今大会が重要な戦いになるだろう。
選考基準の詳細は以下の通り
ケイリン
・2020トラック世界選手権ケイリン種目において最高の成績を収めた者
・2019-2020シーズンのトラックワールドカップケイリン種目において最高の成績を収めた者
スプリント
・2020トラック世界選手権スプリント種目において最高の成績を収めた者
・2019-2020シーズンのトラックワールドカップスプリント種目において最高の成績を収めた者
チームスプリント
第1走者:2020トラック世界選手権及び2019-2020シーズンのトラックワールドカップにおける結果とパフォーマンス
第2走者及び第3走者:他種目(補欠選手を含む)で既に選考されている選手の中から選考する
2020年2月6日 15時30分
-
選手詳細データ
-
新田祐大 選手福島・90期