UCIトラックネーションズカップ第1戦で橋本英也と佐藤水菜が金メダルを獲得 ~ジャカルタ~

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橋本英也
橋本英也(写真中央)が復活を果たし頂点へ
『(公財)JKA提供』
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太田海也
太田海也(写真左)は初出場で大躍進の銀メダル
『(公財)JKA提供』
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笑顔で健闘を称え合う(写真中央・佐藤水菜、写真右・梅川風子)
『(公財)JKA提供』
太田海也は銀メダル、梅川風子は銅メダルと健闘

 インドネシア・ジャカルタで2月23日~26日にかけて開催された2023UCIトラックネーションズカップ第1戦。24日には男子エリミネーションで橋本英也(岐阜・113期)が金メダルを獲得。26日には男子スプリントで太田海也(岡山・121期)が銀メダル、女子ケイリンでは佐藤水菜(神奈川・114期)が金メダル、同種目で梅川風子(東京・112期)が銅メダルに輝いた。

以下で各選手のメダル獲得後のコメントを掲載します。
【橋本 英也】
「出場する予定だったチームパシュートに出場できず、申し訳ない気持ちがあったのでエネルギーをもって挑めました。絶対に勝ちたいとの気持ちを持ち、勝った時のポーズもイメージしながら走りました。みなさんのおかげで優勝することができ嬉しいです。ありがとうございました」

【太田 海也】
「(銀メダル獲得に)とても嬉しいです。日本では全日本選抜競輪開催中で刺激をもらいながら、ただ自分の力を出すところはインドネシアだったのですが、同じ気持ちで走り切りました。結果が残ったので、次のエジプト大会にもつながると思います」

【佐藤 水菜】
「レースの流れを見てゴール前でしっかり差せたのは、今後の日本の競輪に生きると思います。ようやく皆さんの前で優勝することができ、またガールズグランプリの落車で心配をおかけしましたが、ここで元気な姿を見せることができ嬉しく思います。応援ありがとうございました」

【梅川 風子】
「(レースを振り返って)結構焦ったりした部分も多くて、我慢するレース展開を経験できたのは今後に向けて良かったです。競輪ファンの方々が自転車競技を見ることは少ないかもしれませんが、ライブを通じて力を届けることができたらいいなと思い走り切りました。次のエジプト大会に向けてチャンスがあればまた掴みたいと思います」

 パリ五輪出場枠をかけた争いで日本勢は好スタートを切った。ネーションズカップの第2戦はエジプト・カイロで3月14日から始まる。

髙野航記者

2023年2月27日 17時00分

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