ナショナルチームで素質が開花

　６月23日（水）から青森競輪場で『ＪｏｍｏｎＧＰ・日刊スポーツ杯』が開催される。

　今シリーズはガールズケイリンが行われ、７Ｒには佐藤水菜(神奈川・114期)が登場。近況は京王閣でガールズケイリンコレクションを制すと、松山のＧ３ナイターでは圧巻の競走で完全優勝を決めており、勝負強さに磨きがかかっている。

　好調の要因はナショナルチーム入りしたことが大きかったようだ。「スピードとパワーは自信がついてきた。メンタルも強くなりましたね。昨年の７月にナショナルチームに入って、本当に濃い１年でした」と自身でも成長を感じている。今年のガールズケイリン総選挙では3,557票を獲得。オールスター競輪で行われるアルテミス賞に出場予定だ。「今年は競輪を走っている回数が少ないのに、多くのファンの方に投票してもらってうれしい。今はそこを獲ることを目標にしたい」

　青森競輪場は「デビュー前に全プロでやったフレッシュもりんカップで、卒記クイーン（柳原真緒114期で在校成績も１位）に勝った印象と、デビュー後の場所でも優勝した」と印象に残っている地。初日からナショナルチームのスピードを見せ付ける。

• 選手詳細データ

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  佐藤水菜 選手神奈川・114期