GGPトライアルを見据える高木真備 ~青森競輪場~

photo-33499
高木真備
初日からファンの期待に応える走りを披露する
セッティングの奥深さを感じながら

 10月18日(月)に初日を迎える青森ミッドナイト競輪。ガールズケイリンに出走する高木真備(東京・106期)は17日現在の賞金ランキングで6位。年末のガールズグランプリ出場は、まさに正念場だ。9月の松戸から投入したブラックの新車のセッティングを煮詰めながら来月小倉で行われるガールズグランプリのトライアルレースに照準を定めている。
 
 「松戸から乗り始めて今回で4場所目なんですけど、開催ごとにセッティングを試しているので毎開催違うセッティングで乗っています。今までセッティングとかあまり変えてこなかったんですけど、色々と試すようになってその難しさだったりを感じています。セッティング一つでメリットやデメリットもあるので。本当にこんなにもセッティングで乗り心地が変わるんだなって実感しています。試す中で新しい発見もあるので楽しいですね。今年は4月にあっせんが止まってしまったので、競走本数を走れていないので厳しいですけど、やっぱりビッグレースで勝てていないからダメだと思っています。でも最後にトライアルレースっていうチャンスがあるので、そこに向けてしっかりと仕上げていきたい。今回も前回とは違ったセッティングですけど、今まで試してきた中で一番いいと思うので頑張ります」
 当所参戦は2019年以来となるが完全優勝を達成している地で相性も抜群。トライアルレースまで今回と次走の宇都宮の2本となり、緊張感を持ってシリーズを戦い抜く。

細川和輝記者

2021年10月17日 16時31分

開催情報

ページトップへ