新女王・高木真備が走りはじめ ~取手競輪場~

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高木真備
今年も初戦は相性良い取手からスタート。勝って弾みを付ける
さらなる高みを目指す

 1月10日から取手競輪場でF2開催が始まる。今シリーズのガールズの主役は、昨年末に静岡競輪場で行われたガールズグランプリを制した高木真備(東京・106期)だ。

 今開催まで中11日空き、その中でも優勝報告会などがあり多忙な日々だった。それでも「ファンに報告できたのはうれしい」と、その表情や振る舞いからも、ファンへの感謝、そして勝って恩返しができて良かったという感じが見て取れた。
 ガールズケイリングランプリを制したことで高木が新たな新女王、周りのガールズ選手からも目標とされ、今後は追われる立場となる、そこは自身はどう思っているのだろうか。
 「周りから目標とされるのはうれしいことです。でも、私も頑張らないといけませんね」と、自らもさらに高みを目指す構えだ。

 高木は取手に関しては過去12走して3連続完全Vを含み11勝と相性抜群。まったくの偶然かもしれないが「ここ3年間は年初めは取手で走っています。走りやすいバンク。良いスタートを切れる様に頑張りたい」と、話す。今年も取手が走りはじめ。相性良いバンクで幸先良く1勝を決めて、新女王の力を示す。


木村貴宏記者

2022年1月9日 22時25分

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