高木真備がガールズグランプリの優勝報告 ~立川競輪場~

photo-37301
高木真備
花束を手にガールズグランプリの優勝報告
4度目の挑戦でつかんだ栄光

 1月4日(火)、立川記念の初日4レース終了後にバンク内にて高木真備(東京・106期)のガールズグランプリ優勝報告会が行われた。高木は2014年5月にデビュー。4度目の挑戦となった昨年末のガールズグランプリで初の栄冠をつかみ喜びをファンに伝えた。

 「本当に優勝できたのかなって。夢みたいだなっていう時もあるんですけど、たくさんの方におめでとうって言ってもらえる機会があって本当に優勝できたんだなって嬉しい気持ちです。去年(前々回の平塚)は本当に緊張し過ぎてしまってレース前なのに酸欠になるんじゃないかっていうくらい緊張してしまっていたので今年(今回の静岡)はとにかくこの舞台を楽しもうと思って、その気持ちだけで走りました。後ろの仕掛けを落ち着いて見て反応できれば、1着を取れるかなって思っていたので、とりあえず落ち着こうと思っていました。(ゴールまで)あんなに長く感じたまくりは今までになくて、最後の直線は早くゴールが来て欲しいなって思いました」

 応援してくれているファンのためにも現状に満足することなくさらなる目標を掲げた。

 「今までは、戦法は何でもいいからグランプリの優勝だけしたいってやってきたんですけど、一つ夢が叶ったので、ここからは戦法とか、もっとやりたいレースにこだわって質を上げて、もっと強くなれるように頑張りたいと思います。今日は寒い中、ご来場ありがとうございます。こうやって皆さんの前で嬉しい報告ができて凄く嬉しいです。今年もまたグランプリの舞台で優勝を目指せるように頑張っていくので今後も応援をよろしくお願いします」

 ガールズグランプリ女王として迎える今年の初戦は1月10日に初日を迎える取手のF2シリーズ。勢いそのままに完全優勝を目指して突き進む。

細川和輝記者

2022年1月4日 14時00分

開催情報

ページトップへ