石井寛子は手応え十分 ~川崎競輪場~

photo-38180
石井寛子
完全Vへ向けて自信を持って臨む
ガールズコレクションを見据えた戦い

 川崎ナイター競輪ガールズF2は1月26日(水)に初日が終了。7Rに出走した石井寛子(東京・104期)は危なげなく白星スタートを決めた。

 前回の1月岸和田でガールズコレクション出場の権利をつかんだが、開催自体は新型コロナウイルスの影響で2日目以降が中止となった。「(開催中止で)手放しでは喜べないですね。でも、手に入れたチャンスなのでモノにしたい。今節は開催中止になったうっ憤を爆発させたい」と意気込んでいた。レースは、前受けから泳がされる展開。最終2角から野本怜菜(埼玉・114期)のまくりに俊敏に飛び付いて直線で一気に抜け出した。普通ならまくりに口が空く展開だが、さすがの動きだった。「(初日の展開は)考えていたパターンの内の一つでした。タイムによっては考えないといけないけど、この走りができたなら3日間大丈夫そうです」と仕上がりに手応えをつかんだ様子だ。2日目も気の抜けないメンバー構成だが、巧者振りを発揮して人気に応えてみせよう。

熊谷洋祐記者

2022年1月26日 22時25分

開催情報

ページトップへ